ぼっちの行く末

大学、昼休み。
仲の良い友達は皆一人暮らしのため、昼飯食いに自宅へ直帰。結果自分は一人寂しく飯を食うor飯を我慢して勉強。まさにぼっち。学校マジつまんねぇ…


そう思っていました。仲がいいのに、微妙に壁がある。そんな友人と送るデコポンデイズ。グループ間の微妙な壁。グループ内の小さな壁。そうゆうややこしいもの。壁、壁、壁壁カベ壁壁かべ壁壁!大人になっても僕たちは、些細な壁すら越えられない。壊す力が無い。そんな「なかよし」グループでした。

たまたま飲みの話が上がったのが先週金曜日。実験等々の日にちを加味して、飲み会は今日となりました。飲み会を開く発端となったのは、友達が1年以上付き合った彼女と別れたこと。飲み会でメインの話題であったそれを軸に話は進んだけど、酒がまわるにつれて次第に今のグループの状態の話に。酒の力も手伝って、みんなが実は思っていたことがすんなり言えたみたいだった。飲み会が神聖なものだとか、至上のものだとは思わない。ただ酒を飲んで騒ぐだけだ。でも、今日の飲み会は特別な、大事なものとなった。なぜなら、みんながその壁を感じていたことを吐露できたから。そして、壁にヒビをいれることができたから。
大人になっても僕たちは子供だ。大事なこと一つ、大切な人に伝えることが難しい。



もっと俺ら集まってさ、遊ぼうぜ。
そうだな!お前んち行くわw
えーあのゲームねぇのかよw



…泣きそうです…
正直悩みすぎて不登校にもなりました。大学ぼっちオフとか行っちゃいました。今二年の、しかも後期っていう遅い時期だけど…話せてよかった。仲良くなれてよかった。ぁぁ…話すってことは重要だ。わかるってことは重題だ。心の内を知るってことは至高だ。
一人で悩むってことは、愚行だ。


帰り、自転車に乗りながら、僕は久方ぶりに家に帰るのが惜しくなった。