受験が終わった暁には暁の空をのんびり見ていようと思ってた。
受験が終わったから、爆睡した後にブックオフと古本屋行って来た。
キザクラはドラクエⅧを2000ゴールドでてにいれた!
キザクラはまんが「π」5、6かんをてにいれた!
キザクラは「あおのほのお」をてにいれた!
- 作者: 古屋兎丸
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2004/09/30
- メディア: コミック
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- 作者: 貴志祐介,角川書店装丁室
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2002/10/23
- メディア: 文庫
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映画化されている作品。結構有名なのかな?貴志祐介さんの本はほぼ全部読んでいる(はず)だけど、コレは今までのホラーとは違ってなんとも優しさ溢れる本だった。というか黒い家とかリアルに怖すぎw角川ホラー文庫とのギャップがたまらなかった。これは、巻末の解説によると、倒叙推理小説という部類らしい。まずはじめに犯人が企てた完全犯罪をが書かれ、それが話が進むに連れてほつれがでてきて暴かれる、という流れが倒叙である。まぁ古畑任三郎みたいなものかな。微妙に違う気もするけど。本を読んでいて気になったというか、驚くのはや作中で語られる知識の豊富さというか、リサーチ力というか。作者も相当勉強したんだろうなぁ・・・と読みながら思ってしまった。作中に出てくる引用が、高校の教科書からの引用というのも、ああこんな文章国語で読んだなwとか、つい思い出してしまうのも楽しい。ほんと巧いなぁ。もうこの作者の虜だw