セーラー服と機関銃

東邦の飲み会だった。東邦飲みの特徴は家飲み。毎回誰か一人暮らしの人の家に行き、多くて約10人で飲む。安く済むしこぢんまりした感じがなんともイイ感じなのだ。


今回の集まりの口実は誕生日会だったのだが、プレゼントを俺は持ってこないという大失態をしょっぱなから犯す。しかも一人だけ千葉大生なので肩身が…。

酒が入るまでとりあえず正座と反省のポーズ。そして酒が入ったらなんとかなじんできた。


今回飲んだのは女の子の家で、昔彼女が着ていたセーラー服があった。





…そんなもんがあったら、なぁw






ええやりました。
今の俺の髪と同色のエクステもあって、もうばっちり。
どっからどうみても背が高い女子高生。いや、少なくとも化粧をほどこされストッキングを履いたほろ酔いの俺にはそう思えた。
一通り撮影会が終わると、悪魔が一言。

「アイス買ってきてー」





「イエス、アイキャン!」



ミニストップは店員爆笑、客はドン引きの様相に。ついてきた友達は目を離したスキに逃げ、もうなんかひと皮むけた気がした。ぶっちゃけ酔いはさめてたw
店員と客に女装の出来を聞き、せめて精一杯笑って下さいと言い残し立ち去った。もう、ひと仕事やり遂げた爽快感すらあった。


その後は普通に着替えて朝までだらだらトーク。始発で帰った。帰りに自分の画像見て、オエッ、吐きそう…


そして帰ってから気づいた。ジャージ忘れてきた…カッコ良くプレゼント置き残してきたとかじゃないのがなんとも三枚目だ。