飛んで飛んで飛ん豚で豚で回って回って回って回るぅ〜

今日も無事学校が終わった。
感情的にプチ激動の一日だったので、久々睡眠時間など気にせず書き連ねたい。


今日は2限から。俺はこの2限からっていうのが苦手で、どうも家をでる時にだれて遅刻してしまう。そうゆう怠惰な性質のおかげで、今日も教室にたどり着いたのは11時という不遜さだった。
教室を空けたとき、空いている席を探していると、ストライクゾーンど真ん中の娘がっ!!!

とりあえず近くの席を確保して、授業中はもう、ウキウキです。何科の娘だろう、どうやって声かけよう・・・あんまりにもタイプど真ん中だったので、もはや自分の顔立ちが粗雑なこととか、適当な格好しかしていないこととか、シャイで女の人がすごい苦手なこととか、すっ飛んで絶対声をかける気になっていた。


残念ながら授業後のゴタゴタで声をかけるチャンスを逸したのだが、もう俺のテンションは大学入学後で一番上がっていて、「す、す、すげータイプの人がいたんだよ!!!」と言いまくっていた。
すると、友達の一人が「それ一番後ろに座ってた娘でしょ?黒髪でショートの。あれミサトちゃん(同学科で青森出身の男)の彼女だよ。」と。



「・・・え?」




「あ、ああ、ミサトちゃんの彼女なんだ。」




(しばし思考停止・・・)




「あの娘ミサトちゃんに青森からくっついて来たんだってさ。この前一緒に帰ってるの見たから。」



もう、入学して以来最低のテンションです。しかも更に悪いことにその後の授業で、一緒に青森から来たってことは同棲だよなぁ・・・そしたら・・・と考えたくないことまで勝手に浮かんで来てテンションは更に下がり、最後の4限の授業ではまたその娘を発見し何故か妙に凹み・・・。



うん、俺バカだな。
一人で浮かれて一人で沈んで・・・。
昔っから全く成長してねえ。



そうゆう事を経て、授業が全部はけた後id:negixと会った。
ちょっとした野暮用で、だったが。一緒に晩飯を食い、なんだかお互い沈むことがあって、久々に実のある反省会になっていた。

俺、今まで誇れるようながんばりを何もしてこなかった。部活もサボってたし、運動もできねーし、勉強熱心なわけでもない。何一つ無い。しかも成長もしてないのにもうすぐ20歳だ。俺は空っぽ。そうゆう旨の反省会だった。



negixと別れて家に着いた時、走ってみたくなった。何故か昨日から始まった全身ジンマシンのかゆみのせいもあったし、こんな自分にイライラしているのもあって走った。自分を追い込んだ。
走っている時、ふと思った。
前述したミサトちゃんは、これまた悔しいことに俺と同じ元陸上部で、しかもおなじ400mで、遅い時のタイムが54.2とかそれ以下だった。しかもミサトちゃんはイケメンだし、性格も男っぽい。それに比べ俺は何一つ誇れない。
だから、せめて20歳になる前に最低53秒台出してやる。

クソみたいな俺の運動神経でどこまでやれるかわかんないし、クソみたいな俺の弱い意志でどこまで続けられるかわかんない。でも、こんなクソみたいに不器用な生き方しか出来ない。俺は周りのみんなみたいに何事もそつなくこなして生きていくことなんてできないって最近気づいた。こんなことで自分を慰めることしかできません。
とりあえず、明日も走る。
かっこよくは走れないけど、クソみたいに全力で。